世界のF1ファンの反応を紹介します。角田選手頑張れ!

【角田:カナダGP】嚙み合わず・・・学びを次へ活かす

TSU
あとわずか好機を逃した予選、それを引きずる形で決勝も大きな見せ場なく終わってしまいました。これもまたレース。中団の混戦は激しく、少しずつのディテールが結果に影響する厳しいシーズンになっています。頑張りどころ!

平凡な週末・・・しかし積み上げる経験値

角田裕毅は成長を続ける。
難しい週末となったカナダモントリオールではあるが、「いい学びとなった」というコメントが全てだ。

ここカナダは半ストリートサーキットでコースはバンピー、壁も近くミスも許されない難しいサーキット。
そこに雨が絡むのだから大変だ。

FP3の雨のセッションではアルファタウリのマシンを駆って上位に顔を出し、予選への期待を持たせてくれた。
しかしレーシングマシンのセッティングというのは本当にシビアなのだろう。
軽いウェット路面ではアルファタウリは速さを示しきれず、無念のQ1敗退。

決勝はオープニングラップにタイヤ交換するアグレッシブな戦略を採用。
オープンエアでギャップを作り、見事に戦略は機能していたように見える。
ラッセルの事故によるSCでそれは台無しとなってしまったが、それはレース展開なので仕方なし。
今回は運が完全には向いてこなかったというだけだ。

(Photo by Minas Panagiotakis/Getty Images) // Getty Images / Red Bull Content Pool // SI202306180917 // Usage for editorial use only //

「ポイント争いのために最大限に予選順位をあげたい」
そう語る角田。
彼のピュアな速さを、牙を研ぎ澄ました彼のアタックを次のオーストリアでも期待しよう。

薄氷の上にようやく1~2ポイントが見えるかどうかというチーム勢力図において、
ドライバーがチーム全体をモチベートする役割を担えるか。
3年目にして、角田にかかる期待は大きい。

(Photo by Dan Mullan/Getty Images) // Getty Images / Red Bull Content Pool // SI202306180508 // Usage for editorial use only //

既に期待に応えている感もあるが、ファンが求めるのはもっともっと大きなサプライズだ。
それを角田本人も大いに求めているはずだ。
将来レッドブル昇格するためにも、今できることを全力で。

モントリオールでの学びが糧となる。

世界の反応・海外F1ファンの反応

 

角田はよく頑張った。少ないチャンスをものにしましょう。

 

裕毅にとって50回目のグランプリは理想的なものではなかった。しかし彼は前に進んでいる。よくやっているよ 🤍🦁

 

SN
こんなレースもあるよね、という展開でした。いつもミラクルは起きないわけですが、今シーズンの角田君はミラクルに近いことを毎戦見せてくれていたので、少し物足りなさも感じてしまった贅沢さ。でも、あと少し嚙み合えば戦略は機能していた可能性もありますし、レースとはこういうものだという典型的な例かなと感じました。海外ファンも「頑張ったよね」という声が多数でした。

 

チームはもっといいピットクルーとストラテジストを雇えないの?同じミスを今シーズンいつもやっているよ。

 

忘れるべきレースだ。

 

我々は最下位だ。これは受け入れられない。ウィリアムズでさえもっとポイントを取っているのに。

SN
カナダでは戦略はもう少しやれたはずと感じています。1回目リスクを取ったのは比較的成功。2回目、ストロールが入ったあたりで反応してもよかったはず。中途半端な判断が多くのマシンにアンダーカットを許した背景ですね。しかし、あらゆることを考慮していたはずですし、一概にチーム批判してしまうファンはもう少し考えてもいいのかなと思います。

アルファタウリのペースは、まさに文字通り角田のフィニッシュポジションを示している。

 

私がアルファタウリについて考えていることが裏付けられました。この車はグリッド上で最悪であり、角田がこの冬の間に大きな成長を果たしたために、どういうわけか9/10番目の車でポイントや11番手争いに食い込んでいるのだと主張する人々のことは、私にとっては少しクレイジーでした。

 

SN
このグラフは興味深いですね。どうやらレース中の最速ラップを順番に並べたもののようです。
これを見るとアルファタウリは6番目、7番目の速さを持っている・・・とも受け止められなくはないです。この方は、アルファタウリはそんなに悪いマシンではないのでは?と考えているようですね。
しかし、ある意味では、角田君がとんでもなく上手くマシンを走らせていてこのような決勝タイムが出ているとも取れます。というか、間違いなくそうだと思われます。デフリースのレースタイムでこの表を作ってみてほしい。。。

 

(アルファタウリが平凡なドライバー陣のせいでコンスト最下位となった、角田はいいドライバーだが、デフリースがベンチマークになっていないというコメントに対して)
いや、デフリースは〇ソだ。角田は今シーズンのほとんどを通して、安定してポイントか、それに近いところまで追い上げてきている。彼をアルピーヌに乗せれば、彼は毎回トップ6でフィニッシュするだろう。

 

裕毅が安定感があるって?彼は今年2回の10位を取っただけです。全くもって安定感があるとは言えません。

 

SN
日本人ファンは角田君を中心に見ている方が多いので、このアルファタウリのマシンでよく頑張っていると思えるわけです。しかし、最終結果だけを見ている人も多いのは当然。アルファタウリの角田、のネームバリューは高まってきているものの、当然まだまだトップドライバー扱いではないですし、このようなコメントをされることも多いわけです。一方で、良くやっているという声もあります。やはり、結果でしか語られないのですよね。今回のアルボンのような結果で黙らせたい。。。(アルボン凄かった)

SN
とにもかくにも、カナダも頑張った角田選手!ヨーロッパに戻って、もう一度仕切り直しですね!!